映画.comより引用

作品解説

監督 ポン・ジュノ
脚本
 ポン・ジュノ ハン・ジンウォン
公開 2020年1月10日
上映時間 132分

あらすじ

半地下住宅に住むキム一家は全員失業中で、日々の暮らしに困窮していた。ある日、たまたま長男のギウ(チェ・ウシク)が家庭教師の面接のため、IT企業のCEOを務めるパク氏の豪邸を訪ね、兄に続いて妹のギジョン(パク・ソダム)もその家に足を踏み入れる。

シネマトゥデイより引用

キャスト

  • キム・デク ソン・ガンホ
  • キム・ギウ チェ・ウシク
  • キム・ギジョン パク・ソダム
  • キム・チュンスク チャン・ヘジン
  • ミ二ョク パク・ソンジュン
  • パク・ドンイク イ・ソンギュン
  • パク・ヨンギョ チョ・ヨジョン
  • パク・ダヘ チョン・ジソ
  • パク・ダソン チョン・ヒョンジュン
  • ムングァン イ・ジョンウン
  • オ・グンセ パク・ミョンフン

感想 解説 見どころ

今更ながら2020年の話題作、「パラサイト 半地下の家族」についてレビューしたいと思います!
公開当初から面白いと話題になっていましたが、運悪く劇場で見ることができませんでした…
しかしレンタルになってやっと観れました!

流石テレビやSNSで話題になっただけにめちゃくちゃ良作でした!
韓国映画はあまり見る機会がなく、見たのはシルミド新感染グエムルくらいしか見た事がありませんでしたが好き嫌いせず見た方がいいですね!

半地下の意味とは?

今作のタイトルにある「半地下」の意味とはその名のとおり、半分地下の住居です。
完全に地下室というわけではなく上部に窓がついている半分地下室ですね

韓国では貧富の格差が激しく、また急激な経済発展により人口増加が起こり家賃が高くなり、低所得の人は低家賃の半地下賃貸に住んでいる方が多いそうです。
つまり韓国でいう低所得者層を象徴する要素です。

韓国と北朝鮮は現在から古くにあたって戦争状態が続いています。(今のところ38度線挟んで実質は休戦状態)
その為、戦争に備えて1960年代に避難場所として地下層を国策で作ったのですが、現在は休戦状態の為、貧困層の住居として使われているようです。

今作はそんな貧困層の家族と富裕層との格差社会を描いた作品となっています。
ちなみに富裕層のパク家にも地下室があります。
こちらは純粋に避難場所や倉庫として使われています。

同じ地下室でも貧富の差によって全然違いますが…

徐々に寄生していくキム家。パク家無防備過ぎない?

作品のテーマとして韓国国内での経済格差という非常にシリアスなものを扱っているのですが、前半ではキム家パク家に寄生していく様子をコミカルに描いており、悲痛な感じはないですね。

むしろどうやってお金持ちのパク家に取り入るか先が気になる展開が続きます!

パク家の父親ドンイクは大手企業のCEOでとても社会的地位が高くお金持ち。
母親ヨンギョは家事が全然できないお嬢様タイプ。
子供も姉ダヘと弟ダソンがいるのですがとても贅沢な環境で育っています。

家に関してもキム家の半地下賃貸とは比べ物にならないほど豪華なものです。(こういう家に住みたい)

(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

主人公キム・ギウはひょんなことから友人ミニョクパク家の家庭教師の仕事を紹介され一家と関わりを持つようになり、計画を立ててどんどんパク家内に入り込み文字通りパラサイト(寄生)していきます。
この時にある岩をミニョクからプレゼントされるのですが、後に印象的なシーンで度々登場します。

(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

たしかにギウの計画は大胆ながら綿密に計算されたものですが、あまりにも簡単に成功しちゃっています笑
特にパク家の婦人、パク・ヨンギョがバカ過ぎて笑えてきます笑
親バカで世間知らずの人は騙しやすいですね。

このパク家に寄生していく展開はコメディタッチでとても面白かったです!
しかしある事をきっかけに物語が急速に進んでいきます…

次のページからネタバレありの感想になります。未視聴の方は注意!