ついに兄貴と結ばれた南。
やっと童貞捨てられてよかったね…
しかし様子がおかしい…
なにかにナニを掴まれる南。
抜けない!焦る南!
女版尾崎のあそこから腕が!
腕、頭が見えてきて女版尾崎は苦しみだす…
なんとまさかのローションまみれでドロドロの状態で本来の尾崎(哀川翔)が女版尾崎から生まれてきます笑。
しかもポンッという効果音で笑。
文章にしてもわけがわからん笑。
是非実際に見ていただきたい…
そして男版尾崎を生んだ女版尾崎は干からびていきます…
しかしモノローグで女版尾崎はお湯をかけたら復活したそうです。
ラストは3人揃って楽しげに街を歩くシーンでエンディングへ。
はい。ハッピーエンドですよね!?
僕はハッピーエンドだと思います!
異論は認めません!笑
以上!
感想と小ネタ
今作は日本でほぼ上映されていない超マイナー映画ですが、なぜかカンヌ国際映画祭に正式に招待されてます笑。
恐らく2000年公開の三池崇史監督の映画、「オーディション」の海外での評価が高かったため招待されたのではないでしょうか?
それがまさかのこんなふざけた映画とは…笑(いい意味で)
エンディングも一度聞いたら忘れられない不思議な歌(牛頭ー牛頭ー♪)
今作はカズを演じる曽根晴美さんが、実子の曽根英樹を主人公にした王道任侠ものを撮って欲しいと三池崇史監督に依頼し、また、長年Vシネや任侠映画等で活躍した曽根晴美のつてや三池ブランドにより、かなり豪華なVオールスターズみたいなメンバーが揃ったらしいです。
しかしただの任侠ものじゃつまらないと監督と脚本の佐藤佐吉さんが好き勝手した結果こんな作品に笑。
メイキングでは曽根さんがこんな意味わからん映画にしやがって!笑と怒っていました笑
息子の主演映画がこれでは親として複雑でしょう笑
しかも親子共演で笑。
レンタルではなかなか見つからないと思うのでDVDを購入して見る事をおススメします。
副音声で三池監督と脚本の佐藤佐吉さんのコメンタリーが面白いので是非聞いてみてください!
三池崇史監督の会心の怪作!
マイナーメジャーな一作ですが見る価値あり!
独特の世界観にハマれる人にはかなりの名作になりうるでしょう!
今作は点数をつけられないので採点なし!!
マイナーメジャーな今作でしたが見たことない人はこの記事で興味を持っていただけたら幸いです。
ちなみに考察しようにも監督がノリで作った感もあり詳しい考察してもしょうがないでしょ的な作品です。
気を張らずにリラックスして鑑賞しましょう。